当教室は激動の一年でございました。
- お正月明けに平田教室から石芝教室に引っ越し、12月に岡田教室へ越しました
- 教室に来られた方は270名を超えました
来年もまた、お一人お一人を大切に、パソコンを通して広い世界へ旅立つお手伝いをしていきたいとスタッフ一同気合を入れております。
来年もよろしくお願いいたhします。
暑いですね!ほんのり涼しい文化の風が吹きました。教室内では、メールのアドレス取得とともに、お互いにメールの交換をしていただいたりします。本日は、醜いという漢字の読みについてお互いに交換し合ったメールで学んだ次第です。百人一首 随分昔から、このような人との間をうたう歌がありましたのに、久しぶりに「いいよねー百人一首!」と感じました一こまです。くわんざう。藪萱草(ヤブクワンザウ)・野萱草(ノクワンザウ)など幾種類かある。夏、百合に似た橙色の花を咲かせる。英名"daylily"は一日花ゆゑ。若葉は美味で食され、根は生薬となる。歌に詠まれたのは花でなくもつぱら草葉である。万葉集巻三、大伴旅人。大宰府に在つて、故郷への慕情を断ち切りたいとの心情を詠んだ歌。
漢土で「忘憂草」すなはち「憂ひを忘れさせる草」と呼ばれたのは、食用とされる若葉に栄養分が多かつた故のやうだが、万葉人たちは身につければ恋しさを忘れさせてくれる草として歌に詠んでゐる。紐に付けるとは、いはば魂に結びつける擬態だらう。忘れ草我が下紐に付けたれど醜しこの醜草しこぐさ言ことにしありけり万葉集巻四、大伴家持。数年間の離絶を経て、再び文通を始めた頃、従妹で将来の妻坂上さかのうへの大嬢おほいらつめに贈つた歌。「恋を忘れるといふ忘れ草を下着の紐に着けたけれど、馬鹿草め、言葉だけのものでしたよ」。
本日の金星の日面通過の様子をYouTubeにアップロードしました。
http://www.youtube.com/watch?v=ILe8QlG9Q8U
金星の日面通過終了15分前にようやく晴れわたり、1秒間隔でインターバル撮影し
た880枚を動画に変換しました。(約6分) 作成 中嶋さん